後期研修医のご案内

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専攻医(後期研修)プログラム【麻酔科コース・3年】

概要および特長

全身麻酔症例を中心に約50症例/一月を経験していただきます。
高齢、合併症などのハイリスク症例の脊髄くも膜下麻酔、上肢の伝達麻酔の経験もできます。
常勤麻酔科医1名と非常勤麻酔科医で指導します。非常勤医5人も日本麻酔科学会認定専門医です。

認定教育施設
  • 日本麻酔科学会認定施設

指導スタッフ

氏名
肩書
専門分野
専門医・指導医
築地 崇
部長
麻酔
日本麻酔科学会 指導医・専門医 麻酔科標榜医
第11回日本赤十字社臨床研修指導医養成講習会

一般目標

術前評価から術前回診、術中管理、術後疼痛管理、すべての全身麻酔症例の導入と術中管理に関与します。麻酔の術中管理は生理学的側面から患者さまの状態を評価することが必要になり、これは集中治療医学や救急医学の基本的な患者評価の仕方と共通します。ダイナミックに変化する患者さまの状態や、薬物効果の発現を観察し、全身管理学としての麻酔科学を理解していただきます。
また全身状態に問題のある患者さまに対してはその病態生理を理解し、さまざまな麻酔法、麻酔に使用する薬剤の利害得失を考慮した上で麻酔管理計画を立案することになります。常に術後管理を意識した術前、術中からの麻酔管理を学んでいただきます。

具体的目標

  • 状態に応じた麻酔方法を選択し、実行できる。
  • 患者さまにわかりやすく説明できる。
  • 適切に術中管理ができる。
  • 術後痛に対しての適切な対策をおこなえる。

年次別行動目標

年次 行動目標
1年次

基本的な手技の習得。
気管内挿管、中心静脈カテーテルの挿入、末梢動脈カテーテルの挿入、
くも膜下脊髄麻酔、硬膜外麻酔ができる。
術後鎮痛が適切におこなえる。
患者・家族に麻酔方法について平易に説明できる。
救急蘇生ができる。

2年次

独りで全身麻酔、くも膜下脊髄麻酔がおこなえる。
合併症のある患者の麻酔計画が立案できる。
学会発表、紙上発表。

3年次

緊急手術の麻酔が独りでおこなえる。
合併症のある患者の麻酔が独りでおこなえる。

研修方法

心臓血管麻酔、小児麻酔については他施設での研修も希望によりおこなえる。

週間スケジュール


1診
午前
築地
-
-
築地
-

※1診は術前診療

研修医募集に関するお問い合わせ

高砂市民病院

〒676-8585
兵庫県高砂市荒井町紙町33番1号
TEL 079-442-3981
FAX 079-442-5472
E-mail : tact5510@city.takasago.lg.jp