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専攻医(後期研修)プログラム【皮膚科コース】
概要および特長
多種多様な皮膚疾患の診療を経験し、皮膚疾患に関する専門的知識・診断・治療技術を習得するとともに、関連領域に関する知識を総合して、診療内容を高めてゆく。
当院は症例数、疾患も多様であり、一般的な皮膚疾患はほぼ経験できる。
指導スタッフ
氏名 |
肩書 |
専門分野 |
専門医・認定医 |
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藤原 規広 |
部長 |
日本皮膚科学会認定専門医 | |
福永 淳 |
非常勤 |
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田中 えり子 |
非常勤 |
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望月 亮佐 |
非常勤 |
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松浦 祥子 |
非常勤 |
一般目標
- 皮膚の構造・機能・病態生理の習得。
- 皮膚疾患の診断に必要な一般的診断法および検査法の習得。
- 全身および局所療法の適応および実施に関する知識の習得。
- 上記をふまえ、各種皮膚疾患について、個々の症例に応じた適切な診断、治療、指導を
実施できるようにするとともに、関連領域の他科との連携を円滑に行えるようにする。 - 学会発表、論文執筆等を行う。
- 日本皮膚科学会認定専門医の取得を目指す。
具体的目標
基礎的知識の習得 | ・皮膚・粘膜および皮膚付属器の肉眼・組織・細胞レベルでの構造と機能 ・皮膚の病態生理学(細胞生物学・分子生物学・免疫アレルギー学・放射線生物学・光線生物学・微生物学等) |
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検査・診断法の習得 | ・発疹学 ・皮膚病理組織学(一般染色・特殊染色・免疫組織化学等) ・理学的検査 ・生理機能検査 ・アレルギー検査法(パッチテスト・皮内反応・RAST・DLST 等) ・光線検査 ・皮膚生検 ・真菌検鏡 ・細菌・真菌培養 ・分子生物学的検査法 |
治療法の習得 | ・内服薬の適応と使用法 ・外用療法(スキンケアに関する指導を含む) ・凍結療法 ・紫外線療法 ・放射線療法 |
皮膚外科 | ・皮膚外科的切除および縫合法・皮弁・植皮・術後創管理等 |
年次別行動目標
年次 | 行動目標 |
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1年次 | 皮疹の性状を適切な用語で表現できる。外来で行う検査、処置ができる。 |
2年次 | 診断に基づき、適切な治療法が選択できる。 |
3年次 | 一般的な疾患の外来診療ができる。 |
研修方法
指導医、上級専攻医とともに、外来および入院患者の診療にあたる。
外来では、指導医、上級専攻医の指導のもとに、皮膚科処置を行う。
研修の後半では、指導医のもとで外来患者の診察を行う。
入院患者の主治医となり、随時上級医と症例検討を行い、診療にあたる。
隔週1回程度、病理組織検討会を行う。
週間スケジュール
午前 | 午後 | |
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月 | 外来、処置 | 病棟、往診 |
火 | 外来、処置 | 病棟、往診、第1・第4火曜は褥瘡回診 |
水 | 外来、処置 | 病棟、往診、第1・第3水曜は処置予防注射 |
木 | 外来、処置 | 病棟、往診、手術 |
金 | 外来、処置 | 病棟、往診、アレルギー外来 |