後期研修医のご案内

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専攻医(後期研修)プログラム【形成外科コース】

概要および特長

形成外科は外見上の変形を治療する科である。その内容は多岐にわたり、外傷、先天奇形、再建外科や一部美容手術も含まれる。
当院では特定の疾患に偏らず、一般的な外傷から、形成外科的な専門治療を要する顔面外傷・切断指の治療、形成外科の基本でもある瘢痕修正、皮膚悪性腫瘍の切除・再建、先天奇形の治療、乳房切除術後の乳房再建、難治性潰瘍治療、そのほかレーザー治療などほぼ形成外科全般の治療を経験することが可能である。

診療統計(平成24年度実績)
  • 1日平均入院患者数 15.4人
  • 1日平均外来患者数 21.8人
  • 手術件数(年間) 567件

指導スタッフ

氏名
肩書
専門医・認定医
西尾 優志
医長
日本形成外科学会専門医
福島 侑子
医員
 

一般目標

形成外科学会専門医の取得に必要な知識と技術を会得する。

具体的目標

形成外科の基本的な診療計画(診察・診断法、手術ならびに保存的治療法など)・基本手技(形成外科的縫合法)・創傷管理法の会得にはじまり、段階を踏んでさらに複雑な手術を習得する。

年次別行動目標

年次 行動目標
1年次

比較的単純な外傷の診察・処置が適切にできる。
皮膚腫瘍切除の術者、その他の手術の第1助手ができる。
学会発表および紙上発表(最低年1件)。

2年次

外来診察(再診)を行い、治療計画を決定できる。
植皮、皮弁、瘢痕修正の手術を術者として行なえる。
学会発表および紙上発表(最低年1件)。

3年次

初診外来を行い、治療計画を決定できる。
マイクロサージャリーの基礎を習得する。
学会発表および紙上発表(最低年1件)。

研修方法

指導医の指導のもと、担当医として入院患者を受け持ち、症例ごとにその治療計画と手術法につき研修する。

週間スケジュール

午前 午後
外来・病棟処置 手術
外来・病棟処置 外来・レーザー治療・ケミカルピーリング
外来・病棟処置 外来・皮膚潰瘍・ケミカルピーリング
手術 外来・レーザー治療
外来・病棟処置 手術
土日祝 (病棟処置)

研修医募集に関するお問い合わせ

高砂市民病院

〒676-8585
兵庫県高砂市荒井町紙町33番1号
TEL 079-442-3981
FAX 079-442-5472
E-mail : tact5510@city.takasago.lg.jp