高砂市民病院の紹介
特色
診療科19科を擁し、年々多様化する医療ニーズ、病診連携に的確に応えるため、診療の中枢である放射線部門の拡充をはじめ、高度・専門医療機器の導入、更新を図り、地域住民に愛され、親しまれる病院づくりを展開しています。
こういう状況を背景に、臨床研修医制度におきましても病院全体の重要な課題として捉え、経験豊富な指導医を中心に積極的に取り組んでいます。
1年次における内科系については、消化器、循環器、糖尿、腎臓、代謝・内分泌、血液透析と幅広い対応が可能なことから、内科6ヶ月研修を消化器2ヶ月、 腎臓、糖尿、代謝・内分泌2ヶ月、循環器2ヶ月と3つに分けてプログラムを組んでいます。また、外科についても消化器外科疾患(炎症、潰瘍、ポリープ、癌 及び胆石肝胆膵の腫瘍)と腹腔鏡手術(胆嚢、胃、大腸、脾臓)、呼吸器外科疾患(肺癌、気胸)と胸腔鏡手術、乳腺疾患(乳腺炎、乳腺症及び乳癌)、血管外 科疾患(腹部大動脈、閉塞性動脈疾患、下肢静脈)、頸部腫瘍、甲状腺疾患及び救急疾患と幅広い分野の対応が可能です。
地域医療の最前線である当院では、臨床研修医に求められるプライマリケアとしてよくいわれる症例を経験豊富な指導医のもとで数多く経験できるものと確信しております。
救急体制
急性期型病院として対応すべく、検査技師・放射線技師等の当直体制を確立し、24時間診療体制構築に伴う救急医療を実施しています。