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研修医の声 Vol.1 初期臨床研修医 岡本医師
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「1人の医療人として、可能な限りその病態理解に努め、総合的・包括的な医療を提供していく」
こんにちは、高砂市民病院初期臨床研修医の岡本です。初期臨床研修を修めるにあたり、当院の特色や魅力といったものを、僕が今ローテート中の内科を中心としてお話させて頂きます。
当院の内科は、他の大規模基幹病院のように診療科が細分化されていません。例えば、糖尿病の患者さまが来院されたとして、合併症のマネジメントや血糖コントロールはもちろんのこと、その方が誤嚥性肺炎を起こせば診断・加療に当たりますし、胃腸症を起こせば、時にERCPを含め、内視鏡検査まで主治医の先生が自らの手で検査を行います。即ち、1人の患者さんを前にして、こちらも1人の医療人として、可能な限りその病態理解に努め、総合的・包括的な医療を提供していくというのが、当院における内科診療の特色です。
言葉で語るのは非常に簡単なのですが、このような医療を提供できるのは真の総合診療医に限られていると言って過言ではないと思います。事実、上級医の先生の、診療科の垣根を越えた膨大な知識量と圧倒的な経験値、そして様々な手技を行うにあたっての技術力の高さには、日々圧倒され、勉強させて頂くばかりです。
総合診療医を志す先生方は勿論のこと、将来、自身が進む希望診療科をはっきりと選択できていない先生方を含め、初期臨床研修で求められる「総合力」を養うに当たって、必要十分以上の環境が当院には備わっています。熱意ある先生方に集まって頂き、良い刺激を与え合えたなら、と期待しています。是非一緒に高砂市民病院で頑張ってみませんか。
高砂市民病院
初期臨床研修医 岡本