インフェクションコントロールチーム(ICT)
インフェクションコントロールチーム(ICT)の紹介
ICTとは、インフェクションコントロールチーム(Infection Contorol Team)の略です。
院内の感染対策全般に対して、現状を把握しマニュアルに沿った感染対策が円滑に行われるよう現場で活動しています。ICTは院内を横断的に活動するため、ICD(感染制御医師)を中心に薬剤師、臨床検査技師、感染管理認定看護師、事務職員で構成されています。
ICTの活動
- 週1回の感染ラウンド及び環境ラウンドを実施。
- 感染ラウンドは、院内感染対策上問題となる病原菌の情報を把握し、適切な検査・抗菌薬使用・感染対策について助言を行い、結果について共有化する。
- 環境ラウンドは、標準予防策遵守状況、医療廃棄物の管理、物品の消毒管理、薬品管理、水回りを含む医療環境の整備状況等を確認する。
- ラウンド結果は各現場にフィードバックし、改善内容を共有化する。
トピックス
抗インフルエンザ薬について(PDF:99KB)
抗菌薬適正使用マニュアル第7版(PDF:961KB)
ICTニュース
平成29年
平成28年
平成27年
平成26年
平成25年
平成24年
感染ラウンド
ICDを中心にICTメンバーが月に2回、重症感染症及び薬剤耐性菌検出例等血液培養陽性例について各病棟をラウンドします。
また検査室からの院内感染原因菌情報に基づいて臨時ラウンドを行います。
主治医、担当課長及びリンクナースを交え、検査・抗菌薬適正使用・感染対策について提案します。
環境パトロール
ICTメンバー(感染管理認定看護師・薬剤師・検査技師・事務職員)とリンクナースで担当を決め月に2回、院内各部署の医療廃棄物の廃棄方法、滅菌物や消毒等の管理状況、標準予防策の遵守状況などを確認する環境パトロールを実施しています。