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看護局の教育について
看護職員の教育
キャリア開発システム
スタッフ用とマネジメント用それぞれ4段階の看護実践能力習熟段階表を活用することにより、看護職員が個々の課題を明確にし、自己の成長に応じた目標を持って能力開発ができるように支援しています。看護実践能力に応じた研修(看護協会など)・公演・看護学会への参加を支援しています。さらに令和2年度よりケア・アシスタント(看護補助者)クリニカルラダーの運用を開始し、ケア・アシスタントが看護チームの一員として質の高い看護サービスが提供できるよう、共に個人の成長をエンカレッジしています。
看護実践習熟段階表について(概要)
クリニカルラダー
レベル | 到達目標 |
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レベルI | 安全な基本的看護サービスが提供できる |
レベルII | 統合した看護判断ができリーダーシップが発揮できる |
レベルIII | 専門領域において役割モデルとなり専門性が発揮できる |
レベルIV | 豊かな経験から「状況を直感的」に把握できるマネジメント能力が発揮できる |
※ケア・アシスタントはレベルⅢまで
自己のキャリアアップに繋げられるようチャレンジシート・ステップアップ研修一覧表を活用し、それぞれ個人がキャリアについて考える機会を持てるように支援しています。
教育プログラム
当院では、概念図に示すような研修プログラムや講座を開催しキャリアアップがはかれるよう支援しています。また、認定や専門性を追及するための院外研修にも積極的に参加できる体制を整えています。
高砂市民病院看護局能力開発概念図
シミュレーション研修
12月12日に新人看護師を対象にシミュレーション研修を行いました。
患者の急変時対応ができるよう兵庫大学内のシミュレーターを使用し適切なフィジカルアセスメント、的確な緊急要請、物品要請についてトレーニングしました。
実践とビデオ撮影による客観的な振り返りを通して、新人看護師は「日々、知識とスキルを蓄積すること、患者、家族が安心できる環境作りが大切である」と実感しており、学びを深めることができました。
看護局 教育委員会
近年の院外看護研究発表及び院外講師派遣実践
当院の看護師が学会で発表した主な事例です。
平成30年度
時期 |
学会・公演会名 |
演題名 |
発表者 |
主催県 |
発表形態 |
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5月22日 | 日本感染管理ベストプラクティス研究会 13回 セミナー |
2人で行うおむつ交換ベストプラクティスの取り組み | 仁賀奈 さとみ | 大阪 | 発表 |
5月20日 | 第27回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会 | 排尿ケアチーム活動後の排尿自立支援の現状と課題 | 皮膚排泄ケア認定看護師 中瀬 睦子 |
北海道 | 発表 |
6月15日 | 日本緩和医療学会学術大会 | 腹腔静脈シャント造設による症状緩和とQOLの向上に繋がった症例 | 神吉 ひとみ | 神戸 | 示説 |
7月1日 | 第63回 日本透析医学会学術集会 | スタッフ教育へ活かす「バスキュラ-アクセス穿刺スコアシート」を作成して | 井上 温美 | 神戸 | 発表 |
6月29日 | 第63回 日本透析医学会学術集会 | 眼への血液暴露事例からゴーグル着用標準化へ | 田中 尚子 | 神戸 | 発表 |
10月18日 | 第57回 全国自治体病院学会 | 排尿自立指導料の導入と今後の課題 | 阿部 寛子 | 郡山 | 示説 |
10月18日 | 第57回 全国自治体病院学会 | 主任看護師研修に小集団活動をどうにゅうしての効果 | 御栗 朋美 | 郡山 | 示説 |
11月10日 | 第21回 日本腎不全看護学会 | 腹膜透析患者における出口部のテープ固定による皮膚掻痒感に対する保湿剤の効果 | 竹澤 一憲 | 長野 | 示説 |
11月23日 | 兵庫県看護協会 看護実践研究会 | 排尿自律指導料の導入と今後の課題 | 阿部 寛子 | 神戸 | 発表 |
11月24日 | 第32回 日本手術看護学会 | 周術期連携用紙を用いた部署間での患者情報の共有の評価 | 大久保 美貫 | 横浜 | 発表 |
平成29年度
時期 |
学会・公演会名 |
演題名 |
発表者 |
主催県 |
発表形態 |
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6月22日 | 第22回日本緩和医療学会学術大会 | 「いのちの授業」を通じて、生と死を考える | 緩和ケア認定看護師 橋本みさ子 |
横浜 | 発表 |
7月1日 | 固定チームナーシング学術集会 | 日常生活自立度達成カード導入による受け持ち看護師の役割変化と意識変化を考える | 4E 小川理恵 | 滋賀 | 発表 |
9月1日 | 日本看護学会慢性期看護学術集会 | 認知症のある糖尿病患者の在宅療養支援へのかかわり~地域との連携を通して~ | 糖尿病ケア認定看護師 川崎廣美 |
神戸 | 示説 |
10月7日 | 第28回日本老年医学会近畿地方会 | 高齢者に対する当院全職員の意識調査 | 臼井 直美 | 奈良 | 発表 |
10月13日 | 日本看護協会 看護管理学術集会 | 化学療法を受けている患者の口腔ケアの充実を目指して | がん看護認定看護師 片岡久美 |
北海道 | 示説 |
10月21日 | 第20回 日本腎不全看護学会 | 保存期における血液浄化センターと病棟看護師との連携に向けた取り組み | 透析看護認定看護師 竹澤 一憲 |
盛岡 | 発表 |
10月21日 | 第20回 日本腎不全看護学会 | 腹膜透析患者の退院後訪問の実際と今後の課題 | 井上 温美 | 盛岡 | 発表 |
11月25日 | 兵庫県看護協会 看護実践研究会 | 新人看護師の現場指導に計画書をしようしての試み | 舛田 直巳 | 神戸 | 発表 |
H30 2月4日 |
H29年度 冬期透析セミナー | 透析患者のかゆみを考える ~看護師の観点から~ |
竹澤 一憲 | 神戸 | 発表 |
H30 2月24日 |
第33回 日本環境感染学会 | SSIサーベイランスデータのフィールドバックによる埋没縫合実施率と | 福田 純子 | 東京 | 発表 |
H30 2月24日 |
第33回 日本環境感染学会 | 市内の小学校を対象にした手洗い講習会の評価 | 中島 博美 | 東京 | 発表 |
H30 2月24日 |
第33回 日本環境感染学会 | ツーステージ法とゥォータレス法の比較ーパームスタンプによる評価ー | 阪本 瑞穂 | 東京 | 発表 |
平成28年度
学会・公演会名 |
演題名 |
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発表 |
第23回 日本創傷・オストミー失禁管理学会 | 病院と在宅の継ぎ目のない褥瘡対策の取り組み ~皮膚・排泄ケア認定看護師の同行訪問を 理学療法士と共に行って~ |
第19回 日本緩和医療学会学術大会 | 地域と共に考えたl口腔ケアの取り組み | |
第22回 日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会 神戸 |
セラピューティックケア導入に向けて | |
第22回 日本摂食嚥下リハビリテーション学術学会 | 多職種で最期まで食べることを支えた1例 | |
第22回 日本摂食嚥下リハビリテーション学術学会 | 嚥下外来 包括的な理解と継続の大切さ 受診再開例の分析から |
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第22回 日本摂食嚥下リハビリテーション学術学会 | S-NSTの取り組み-高砂市民病院の取り組み | |
固定チームナーシング全国研究集会 | リーダーシップ研修にランチョンを導入し 自己効力アップを目指す |
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固定チームナーシング全国研究集会 | 病棟の退院調整リンクナースが行う退院支援の実際 | |
第45回 日本看護学会 | 認定看護師教育課程での実習指導で 主体性を引き出した指導方法 |
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第45回 日本看護学会 | 中堅看護師に「対話式リフレクション」を行った効果 | |
第45回 日本看護学会 | 部署を超えた繋がりを深めるための職場風土づくりの評価~ランチョンを開催して~ | |
手術室管理学会 | 術前術後の訪問率改善の取り組み | |
自治体管理学会 | 地域住民へのアプローチ 「出前講座」及び「よろず相談」の院外活動について |
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第17回 腎不全看護学会 | やりがい感向上に向けたカンファレンス充実への取り組み | |
第17回 腎不全看護学会 | PD出口部感染発症率改善に向けたCQI活動 | |
日本環境感染学会 | リンクナースへの教育的支援 達成感をもつことによるモチベーションアップを目指して |
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第30回 関西CAPDナースセミナー | PD出口部感染発症率改善に向けたCQI活動 | |
兵庫県看護協会「看護実践発表会」 | その人らしい最期の時間をささえて | |
日本環境感染学会 | リンクナース育成への取り組み 患者情報用紙活用の評価 |
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H26年度透析看護認定看護師フォローアップ゚研修 | 地域看護連携の取り組みと課題 | |
第90回 日本結核病学会総会 | 結核セミナーにおける感染管理認定看護師と保健所の連携 |
後輩の育成
教育実習の受け入れ | 兵庫大学、姫路大学、姫路獨協大学 |
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