TOPページ | 診療科・部門のご案内 | 中央検査科 | 細菌検査 |
---|
中央検査科
細菌検査
細菌検査とは・・・病気がどのような微生物によっておこされているのか、 その微生物がどのような性質を持つか、 そしてその微生物による病気の発現をどのようにしたら防げるか、 また治療できるか、という面を取り扱い、患者さんの健康維持と福祉増進の部分を担っています。
検査の手順
1.検体採取 | 喀痰・尿・便・血液など、検査目的により材料を選び提出していただきます。 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2.塗沫検鏡 | 検査材料をスライドガラスに塗り、種々の染色液にて染色し、顕微鏡で細菌の有無・形・量を観察します。 ●主な染色法 グラム染色:細菌をグラム陽性菌とグラム陰性菌とに染め分ける。 ●検鏡
|
||||||||||
3.培養 | 目的菌に応じた一般増菌用及び、分離用培地を選んで培養します。
|
||||||||||
4.同定・薬剤感受性検査 | ●培養された菌があればその菌の形・生化学的性状を調べ、名前を決定します。
|
||||||||||
5.結果報告 | 一般細菌検査は約1週間、抗酸菌検査は約8週間で結果報告します。 | ||||||||||
その他 | ●血液培養検査
●迅速検査
約30分で結果を報告します。 |